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表意補助括弧
｛基本的な補助括弧の使い方 . 記号を重ね含む補助括弧
. 類別括弧と表意略字括弧｝ . 意味抜き括弧
(dl) 
(dr)： 表意文字の入る補助括弧
表意の左閉じ括弧と右閉じ括弧、それぞれおよび両方まとめたものに音声の名前が付いていますが、まだ知られないので、番号dl
(definition-bracket left), dr (definition-bracket right)で呼びます。
(rl) 
(rr) ： 意味抜き括弧
どちらか片方の括弧に掴まれるか、または両方で囲まれた文字の意味を抜き取って新しい標識記号に転じるためのものです。
の使い方
で囲まれた文字は、前の記号／記号群の意味を表わします。
：『モジ』（文字）
(表音括弧）内は、『モジ』の発音の仕方を表し、
内は、日本語「モジ」の意味（文字）を表意文字で表しています。
で文中文を括って全文の構造を見やすくします。 で括り、前置符などは不要とします。
彼、動詞符過去＋{ことば、出す}：言った、
動詞符継続的な状態＋機能：働いている、
{この＋場所}：ここ
はまた、１語句と同様にまとまって他の語を修飾します。
）が働いている場所は近く（
：外へ少ない）だ。 
）動物（
）は、まるで島（
）が動いている（
）かのように（ ：類似を示しながら前を修飾）
大きいんだ（
）。
）は、彼が働いているところだ。 
）お母さん（
）は、彼が今（ ）働いているので（
～の理由で（前の語を修飾））安心（：自然な心で居る状態）しています。
もし彼が望んで（）いるなら、私（）はそうしましょう。(は意思を伴う動詞符)
：
(仮定)の条件と前置符が左括弧に入っています。もし括弧内文章の条件なら
という場合に用います。これにさらに強調の記号が加わると、「仮に（括弧内文）だとしてさえも」
の意味になります。
仮に彼が望んでるとしてさえ私はやりません。
（好き）
（きらい）（数）
（類似）
を、Ｅ動詞の目的語の場合には#31
を入れて被修飾語に連結させます。また、被修飾語を文中文の後ろに置く場合には、
、は右括弧の中に入れて、後ろの被修飾語につなぎます。
または、
）は、彼が手掛けた（
）絵（
）です。 
または、
）は、私（）が使った（）道具（
）です。
のつながりをの位置で示しています。
で括られた中身は会話体
（音）の構成字母
(42)を左に入れた括弧で括ります。次は、ふつうの文と会話体の入った文の比較です。
）がそれを読んだことがある（
体験の動詞符）かどうかについて私に尋ねた（）。 
）が「それは青い（
）です」と言ったのか、私にはわかりません。 (dr)に文字を挿入した記号が単独で出てくると、それは何らかの略字・ロゴです。
(dl)に文字を挿入した記号で、drと対になっていないものは、次にくる略字や名前の類別を表示しています。
（地域統治の大きな単位→国を類別）、
（日本国のロゴ：日いずる国の意味からの仮案）、
（太陽）
を説明する一連の内容と分かります。 
：
「蝶」（基礎文字）を挿入した類別括弧・
「白」｛前（に出る)、色｝; 白いのが特徴の蝶の名：モンシロチョウ
：白い蝶（この場合の「白」は単なる形容詞で、名前の一部ではありません） 
: 色の名の小麦；小麦色 
（小麦のような色）と表現することもできます。 
: 魚の種類で群れるもの（鰯など）。 比較、
：魚の群れ(rl),
(rr)(rl) ,(rr)
の両方または片方に文字を挿入すると、文字の形から表音・表意の機能を抜き取って単なる新たな記号に転換します。地球語の文字はすべて何らかの意味や機能を持つため、イロハやＡＢＣなどの表音文字のようにそのままでは無意味な記号として用いるのは困難です。しかし、
のどちらかまたは両方の間に文字を収めれば、元の意味や機能ははずれます。それらを自由記号として新しい意味付けで活用します。
を用います。たとえば、イ組、ロ組、ハ組という代わりに、
などの形をシンボルとしてグループ分けしたとして、任意に次のような記号を設定してみましょう。 
： は、
グループの第１キャプテンを意味する 
： は、
グループの第２キャプテンを意味する 
： は、
グループの第１キャプテンを意味する ：グループ、
：メンバーの頭→キャプテン、
：催し、：場所
、
は「メンバー」（
）ではなく、別の記号であることに注意！同様に他のグループのチーフやメンバーの記号も設定していると、次のように簡潔に伝達できます。
グループの第１キャプテンと
グループの第２キャプテンは第１催し会場へ行ってください。 グループの第１キャプテンと
グループの第２キャプテンは第３催し会場へ行ってください。
両方で複数文字を囲って利用します。このような括弧を取り合わせて利用すれば、機械にも人にも読める商品コードバーなどもスペースを多く取らずにできるかもしれません。