地球語便り 2014年賀状

地球語ホーム

あけましておめでとうございます。
日ごろの考えや喜怒哀楽はちょっと横において、
大地に心を合わせ
これから蘇ろうとするエネルギーをもらう・・
みんなと一緒に新しくなる・・・
日本が最も恋しくなる元旦です。お元気ですか?

(この俳句と地球語文字絵は、私の町のひと時を詠んだものです)
地球語の2013年

身体という宇宙から世界を見直す
地球語の記号は自由にリンクしたがります。
そこで私は、地球語を育てる間に 自然に
ホリスティックな視野を地球語によって育まれました。
ダイナミックなつながりを記号で感じるこの世界を
本にしようと、何年も準備してきて
2013年には日本語の下書きを終える予定でしたが・・

今まだ足踏みしています。
予期せぬことが起きるものですね、
別の難題にも時間をとられつづけた近年でしたが
2013年は、私の体の異変に戸惑い
体から世界を学びなおす年となりました。

今これをメガネをかけ文字を倍に拡大して
なんとか書いています。
闇でも目を閉じても居座る雑光が邪魔し、ちらちらして
コンピュータでの読み書きが急に以前よりむつかしくなりました。
また聴覚も、他人には聞こえない雑音を絶えず訴えます。
溜まってないのに急に尿意を感じる不便や
森の虫や茨に刺されつづけたあといつまでも残るかゆみ・・
それらの 結果、不眠と高血圧症もやってきました。

ドクターは、臓器や症状にそれぞれ対処する薬を出すか
または専門医を紹介するかでした。
渡米から4半世紀、医療費を ほとんどゼロで自己コントロール
できていた私が、薬の 副作用に悩まされたり、
白内障手術をされかかるなど、体をめぐる新体験を重ねました。

けれど 落ち着いて体に問うてみると、筋肉は鍛えられているし
私の眼球や耳や膀胱や皮膚も 特別そんなに悪そうでもありません。
問題は感覚器官から情報を受け取って
対応する脳神経が余分に過激に働いてるだけのようです。

まるで現代社会の縮図みたい。
情報技術の発達で、社会の情報量は加速度的に増えています。
私の体が情報を受信する多様な感覚器官も
それを追って 気ぜわしく働きます。
社会は、ある場合には情報を拡大し、
ないことまでも大声で叫びます。、
そのため肝心なところが掴まえにくくなっています。
私の体は、そのことを私の意識に訴えたいのでしょう。
耳を澄ませばこう聞こえました。

単に地球語の分解・統合できるしくみを
威張ってる場合じゃない!
情報伝達と統合・反応を正しくできない体が
どんなに機能を損ない 命を削るかを身をもって知るがいい。
体内の情報伝達や知的記憶は
脳神経細胞のリンクによって行われるが
神経細胞同士をつなぐのは、
ホルモンと呼ばれる多様な情報伝達分子だ。
そして、ホルモンの種類と出方は、
ヒトを聡明で陽気にもウツにも変え、 命を揺さぶる。
ヒト社会の中で情報伝達を担当する「言語」も
人体におけるホルモンと同様に働く。
大切なのは、量を増やすことではなく、
常に命にとって重要な情報の筋道をわかりやすく示し、
間違いなくつなぐことだろう?
この青い星の命を揺るがすものとして
言語の土台部分をもっと見直せ!
ヒトの命と心をつなぐ根本的なメカニズムを洗いなおせ。

自然が、私のボディを通して語るメッセージを噛みしめながら
次世代とさらに未来の人々へこのヴィジョンを届けられるよう
再びサーチし書きなおしています。
がんばりすぎないで、リラックスとともに集中する
コンディション造りを目指す2014年です。
医者通いではなく、 気功的生活によって
問題の感覚を観察しながら
その体験からも学んで行こうと思います。

準備中の本について
まだできあがってませんが、
地球語の「テキストブック」ではありません。

内容は、原始以来のコミュニケーション手段の推移をふり返り、
自然と原始以来変わらない視点から未来を考える内容です。
自然を基にした地球語の記号の形とともに
自然とは、心とは、命とは・・基礎イメージを
伝統文化、量子力学、私自身の体験なども
挿入しながら探ります。

現在、言語は左脳で処理とされてますが、
地球語では右脳の広大なイメージ処理能力も 引き出します。
意味をつなぐというよりも
イメージのダイナミックなつながりが観えるからです。
その基礎となる、生きるために大切なことを
照らす基礎シンボルのイメージ開示をしていきます。
それらのリンクがより深い創造力を湧かすように。

意味論専門の言語学者から
「地球語は、世界中の大学の言語学部で学ばれるべきものだ。
そのためにどこかの大学に籍を置け」 と、
私への助言が最近また来ましたが、
私はもうそのための視力も資力も立ち行かない状態です。
それに伝統言語は言語学的に考案されて誕生してはいません。
地球語も、一般人だけでなく子供たちの遊びや
聾者や少数民族などに役立てられながら
自然に展開する可能性があるシステムです。
専門家からのボトムダウンではなく
ボトムアップ的に上昇し続ける共通語を私は心描いています。
そのための土台のメインをこの本で示そうとしています。

お願い
出版に関して私はほとんど無知、
運営資金も無くなりました。
現在、自力で検索や広報することは
体調的にかなり無理があります。、
出版方法についての助言と
英訳への傘下ご希望があれば、たいへんありがたいです。

地球語サイトやFBページがハッカー攻撃の対象に
私自身がセキュリティー管理できないサーバー上で
地球語サイトが全面的に消されたり、トロイの木馬などの攻撃を受け、
視力困難な私には、非常にストレスフルでした。
サイト建て直しに時間がかかり、ご迷惑をおかけしました。
ハッカー問題は今後ともグローバルに大きな課題ですね。


グローバル俳句マガジンの地球語特集号
視力の都合で ネット活動を減らし、仲間の火も乏しくなりながら
2013年にやった ひとつまとまった仕事は、
A Hundred Gourds
(グローバル・俳句マガジン)から誘われて
制作した 俳句の地球語訳と文字絵10の地球語特集です。
お楽しみいただければうれしいです。:
Haiku in Earth Language Feature in A Hundred Gourds 2:4 September 2013
(3〜12ページがこのサイトの俳句のための新作、1,2ページの文字絵は
マガジン 編集者が地球語サイトのアーカイブから 採択したものです。)


2014年が、あなたの新しい視界を開くいい年になりますよう お祈りします。
地球語サイトが何かそのヒントになればうれしいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。


Yoshiko McFarland/hoo